子どもからお年寄りまで、
浜名湖のまわりで暮らすみんなの力を一つに!
元気で楽しい、ワクワクがいっぱいの
浜名湖を取り戻そう♪
今、わたしたちの
大好きな浜名湖に
異変が起きています。
これまでわたしたちは、浜名湖の力を借りて湖畔の都市を開発したり、工業化したりと、浜名湖からたくさんの恩恵を受けてきました。
しかし、わたしたちの生活が発展を遂げ、便利になっていく一方で、浜名湖の水は長い期間をかけてよどみ続け、元気をなくしてしまったのです。
その結果、生き物たちが卵を産み、小さな魚たちがすみかにもしている、「アマモ」という海藻が急激に減ってしまいました。
浜名湖の特産品であるアサリやエビ、カニが年々獲れなくなってきているのも、「アマモ」の減少と関係があるのではないかと言われています。
そこで、
「浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト」では、
浜名湖に起きている異変を知り、生き物たちが暮らしやすい環境を取り戻すためのアクションをスタートします。
課題は大きく、広い分野に及びます。結果が出るまでには、何年、何十年とかかるでしょう。だからこそ、みなさんの力が大切なのです。
環境保護団体の皆さん、研究機関の先生方、
浜名湖の近くで学んでいる
小学生、中学生のみなさん、
企業のみなさん、力を貸してください。
みんなの力を合わせ、
本来の生き生きとした
浜名湖を取り戻し、
未来へとつなぎましょう!
浜名湖の環境を改善するためのプロジェクトが進行中。皆さんと一緒に、浜名湖の未来を考えます!
キレイで元気な浜名湖を取り戻そう! アマモ再生のための学術組織「有職者委員会」活動
- 期間
- 2024年6月~2025年2月
- 大学の先生や研究者が、アマモが減少している原因を科学的に分析します。
- アマモが再生するためにはどうしたら良いのか、学術的にアプローチします。
- 繁殖力のあるアマモ場を形成する、大量の苗づくりを実証実験します。
- 浜名湖体験施設ウォットに、アマモ苗づくりの巨大水槽を設置します。
浜名湖内数ヵ所のアマモ種取りにより、繁殖力が高いDNA交雑種(浜名湖産)を大量に水槽養殖。戦略的な繁殖配置案に基づき、人海戦術で植えていきます。
有職者委員会メンバー
- 委員長
徳増隆二(浜名漁協SDGsアマモ再生事業部会 会長) - 副委員長
笹浪知宏(静岡大学 農学部 教授) - 有職者委員
- 杉本直也(静岡県デジタル戦略局 参事)
- 湖西市 環境課
- 中日新聞 東海本社
- 山田祐己(浜名漁協SDGsアマモ再生事業部会 役員)
- 園部宏和(水中ドローン開発技術者)
- 大竹純也((浜名湖水産体験施設 ウォット 館長)
- 工藤隆馬(浜名湖水産体験施設 ウォット 飼育員)
アマモを育て、浜名湖の生き物たちがつくる「生態系」を取り戻そう!!
小学校と連携、その名も「浜名湖アマモ探検隊」
自生アマモ&生き物観察フィールドワーク教室
- 期間
- 2024年6月~2025年2月
- 浜名湖の無人島に行って、アマモの現状を観察したり、アマモの育成についての教室に参加したりします。
- 育てたアマモの苗は、浜名湖に植え付けを行います。
- 苗付けを行った場所の観察を毎年行い、よりよい方法を模索しながら進めます。
- 一年の最後には、活動のまとめとして発表会を行います。
湖畔を走る天竜浜名湖鉄道とコラボ 浜名湖を守る活動の輪を広げよう!天浜線「アマモ列車」運行!
- 期間
- 2024年12月~2025年3月
- 一般公募によりヘッドマークデザインを決定しました。
- 車内には、浜名湖アマモのことが学べる展示がいっぱい!
- 浜名湖での海洋体験イベントをセットにした、 特別「アマモ列車ツアー」開催!
浜名湖アマモ場の分布や再生状況のデータ活用を推進。 浜名湖の海底デジタルマップ作成
- アマモ場の全体把握に向け、3D点群データにより海底をマップ化します。
- 定点観測により、アマモ場をデジタルに把握できるようになります。
プロジェクトの様子を動画でご紹介。私たちの活動風景をご覧ください!
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